こんにちは、ざき子です。
突然ですが私、『不治の病』を抱えております。
家の中を整理したり片付けたりするとき、”まだ使えるモノ”を捨てることに激しく抵抗を感じる『もったいない病』という病…
そんな私がフリマアプリに出会ったのがちょうど5年前。最初は「フリル(現・ラクマ)」というアプリを恐る恐る使っていました。
現在は主に「メルカリ」を使って、罪悪感なく不用品を整理しています。
コツコツとやってきた結果、今までの取引回数はメルカリだけでも200回超え!
100点以上の私物を売りさばき、その合計額は35万円になっていました。
そんなメルカリ大好きな私が、今までの経験から得た「商品が売れやすくなるポイント」をまとめました。
・メルカリや、ネットオークションに興味がある人
・出品はしているけどなかなか商品が売れない人
商品写真は朝に撮影する
出品する商品を売りたければ、朝に商品写真の撮影を行いましょう。
何故なら、太陽光は「自然光」とも呼ばれ、その名の通り一番自然に色が表現できるからです。
例えば、夕焼け空の下で撮る写真はなんとなくオレンジがかった色で撮影されてしまいますよね。
これを専門的な用語でいうと「色かぶり」と言います。
朝の時間帯だと、”色かぶり”せずに商品のそのものの色を撮影しやすいのです。
特に、
- ブラック
- ネイビー
- ブラウン
などの、色の濃い洋服などを出品するときは写真を撮るときは、特に太陽光の下で撮影することを意識するとよいでしょう。
出品する商品の撮影は晴れた日の朝に行う(色味を自然に表現するため)
洋服を売るときはサイズは細かく記載する
売りたいものの中に洋服があるならなら、自宅にメジャーを常備しましょう。
何故なら、数字は唯一客観的に事実を伝えられるものだからです。
気になった商品を見つけると、大多数の方が「このスカートの丈は何センチですか?」と質問します。
手持ちのスカートの丈を測って、「70センチの丈だったら似合いそうだから買ってもいいかな~」と思ったりするわけです。
そして大抵の方は「〇センチです!」と答えてくれます。
しかし、たまに「メジャーがないのでごめんなさい。でも長めだと思います!」と自分の言葉で答えてくださる方がいらっしゃいます。
実はこれが、買われない原因のひとつです。
わからない分、代わりの情報を一生懸命伝えてくれようとする姿勢は嬉しいのですが、まったく参考になりません。
何故なら、「長め」というのはあくまで主観だからです。
身長150センチの人にとっての「長め」と身長170センチの人にとっての「長め」は一切異なりますよね。
だから、誰もが共通認識が持てて、客観的に判断できる「数字」があると、安心して検討・購入することが出来ます。
- 丈(長さ)
- ウエスト
- 肩幅
写真は2枚以上載せる
商品を売り切りたいなら、必ず写真は2枚以上載せましょう。
確かにそうなのですが、1枚の写真では商品のことを全て伝えるのは難しいのです。
具体例をお見せしましょう。
https://twitter.com/zakico__/status/1128608502853713921
引きの状態だと、シルエットや全体のイメージは掴めますが細かい柄や素材感が伝わりにくいです。
しかし、アップの写真を2枚目に設定することで情報を補完することが出来ています。
- 1枚目:全体のシルエット
- 2枚目:素材感、細かな柄
という具合にアングルや距離を変えた写真を2枚以上載せることで、一枚の写真だけでは伝え切れない情報をより細かく伝えることが出来るのです。
写真は2枚以上載せる。距離やアングルは変えて撮る。
売りに出す理由を添える
メルカリに限らず、フリマアプリやオークションなどで中古品を売りに出す際は「理由」を必ず添えましょう。
何故そんなことが必要なのか?
それは、購入を検討している人に余計な不安を抱かせないためです。
例えば、店頭ではもう完売した洋服を、ダメ元でメルカリで検索してみたら売りに出ていた!ということがあったとしましょう。
でも、どうしてあれほど手に入りづらかったモノが出品されているのでしょう?
- サイズが合わなかった
- わずかにほつれのある不良品だった
- イメージと違った
- 素材感が気に入らなかった
などなど、さまざまな理由が考えられます。
それは、次に購入する私にも当てはまらないだろうか?
という不安を抱かせないようにカバーする文面を付け加えておくことが必要です。
例:サイズが合わなかった場合
- 理由の表記がない
- 「サイズが合わなかったので出品します」
→どこがどう合わなかったのかわからない。出品者の体型もわからないので、自分が着たときの予測もつけづらい
- 160センチの私には丈が短めだったので出品します
- (靴を出品するとき)足の幅が広い私には窮屈な感じがしたので、出品します
→自分のサイズ感を相手に伝えたうえで、どう合わないのかを伝えている
まとめ
- 商品写真は朝に撮影する
- 洋服を売るときはサイズを数値で記載する
- 写真は複数枚を掲載する
- 売りに出す理由を添える
一つ一つは単純で、当たり前と思われる内容です。
しかし、これを全て満たして出品できていない方が多いのも事実。
ということは、これを全てやってみるだけで他の出品者よりも一歩先に進むことが出来ます。
メルカリだけでなく、他のフリマアプリやネットオークションでも応用が利くテクニックだと思います。
よければ次の出品時に参考にしてみてくださいね!